カンニング竹山「宗教って現世の人を救うもの」「全然救われてない!」 安倍元首相銃撃事件で憤り

[ 2022年7月14日 15:04 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(51)が14日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。安倍晋三元首相が奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件について言及した。

 無職山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=は動機について、「母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に多額の寄付をして家庭が崩壊した」と供述している。これを受けて、竹山は「僕の個人的な考え」と前置きした上で、「宗教って現世の人を救うものじゃなかろうかと思うんです。で、お金をいっぱい払ったわけじゃないですか。救われると思って、その方(容疑者の母親)も一生懸命やったわけでしょ」と口に。その上で「ところが、自分の家族が人を殺めちゃうわけですよね。で、みんながそれで困って、日本中、世界中の人が悲しい気分になって、凄い迷惑をかけるわけですよね。全然救われてないじゃないですか!」と強い口調で語った。

 さらに竹山は「それが果たして宗教なんだろうか、っていう個人的な疑問が…。理論立てができてないっていうか、一個も説明できないから」とキッパリ。最後に、「お母さんが悪いってことでいいのかなって。いろんなことがちょっとおかしくないかい?って疑問に思います」と首をかしげた。

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2022年7月14日のニュース