「どうする家康」渡部篤郎 22年ぶり大河出演「時間にはとらわれず」瀬名・有村架純の父・関口氏純役

[ 2022年7月14日 12:11 ]

来年2023年のNHK「どうする家康」で22年ぶりの大河ドラマ初出演を果たす渡部篤郎。今川義元(野村萬斎)を支える筆頭家老・関口氏純役を演じる。
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 俳優の渡部篤郎(54)が来年2023年のNHK「どうする家康」(日曜後8・00)に主人公・徳川家康(松本潤)の正室となる瀬名(有村架純)の父・関口氏純(うじずみ)役でレギュラー出演し、22年ぶりの大河ドラマ出演を果たすことが14日、番組公式ツイッターで発表された

 希代のストーリーテラー・古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などのヒット作を生んだ古沢氏は大河脚本に初挑戦。松本は大河初出演にして初主演となる。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。

 渡部が演じる関口氏純は、今川義元(野村萬斎)を支える気品と強さを兼ね備えた筆頭家老。愛娘・瀬名にだけはめっぽう弱く、人質に過ぎない松平元信(のちの家康)との恋を容認、婚姻を後押しすることに…。桶狭間の戦いの後、家康が織田方に寝返ると、一転して今川家中で危うい立場に追い込まれる。

 渡部の大河出演は01年「北条時宗」(北条時輔役)以来。「前作の作品から22年ぶりということですが、その時間にはとらわれず臨む次第です。今作の脚本を拝見し、とても素晴らしい作品に参加させてもらえることをうれしく思います。素晴らしいエンターテイメントを、皆さまにお届けできるよう尽力いたします」とコメントした。

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2022年7月14日のニュース