AKB海外姉妹グループが活動終了　コロナ禍でインドDEL48、MUB48活動見通し立たず

　インドを拠点に活動するAKB48の姉妹グループ、DEL48とMUB48が13日、グループの活動を終了することを、運営管理を行うヴァーナロッサムが公式サイトで発表した。

　それぞれデリー、ムンバイを本拠地とするDEL48、MUB48は、19年に結成を発表。DEL48は22人のメンバーをオーディションで選出し、活動をスタートさせた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、20年10に活動を休止していた。

　両グループは演劇やコンサート、CD発売など幅広く活動を行う予定だった。ヴァーナロッサムによると、現地の運営会社と活動再開に向けて協議していたが、実現には至らなかった。公式サイトでは、「引き続きインドにおける新型コロナウィルスの不安定な状況　から、『DEL48』及び『MUB48』の事業をいったん終了する運びとなりました」と説明した。

　海外48グループの活動休止は、昨年12月に解散したベトナム・ホーチミンのSGO48に続き、これで3グループとなる。