パックンマックン　結成25周年ツアーの最後に大阪で初ライブ「各地回りアドリブも一番いい仕上がりに…」

初の大阪での単独ライブに自信を見せる「パックンマックン」のパックン（右）とマックン
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　お笑いコンビ「パックンマックン」が30日、大阪・梅田のShangri―Laで初の大阪ライブを行う。結成25周年の記念ツアーの一環。パックンは「戦争もあったし、疫病もあったし、元総理の暗殺も…」と、このところの暗いニュースに触れ「与えられた時間はいつ終わるか分からない。今日もユーチューブを見るのか、出掛けてこのライブを見るのか。僕らのステージは翌日思い出しても“あー見に行って良かったな”と思える」と自信をのぞかせた。

　同ツアーはパックンが来日時に初めて住んだ福井、マックンの出身地・群馬、2人が長年レギュラー番組を持つ静岡と回り、最後にお笑いの本場・大阪を選んだ。聖地でありながら2人にとってアウェー感はハンパなさそうだが、マックンは「ウケる自信はある」ときっぱり。さらに「各地回って体の中にネタが染みついている状態。アドリブも、一番いい仕上がりになる」とにやりと笑い、パックンも「日本シリーズに出るチームのように、大阪に来るころには絶好調なはず」と胸を張った。

　ピンでの活動も多く、解散危機もあったという2人だが、パックンは「コンビという拠点があるからピンの仕事も頑張れるし、今は2人の仕事が超楽しい」と明かす。

　今後についても肩肘張らず「25年やってきて、2人ともおじさんになって。日米コンビという僕らにしかできない、年相応の仕事をきっちりやりたい」（マックン）、「低空飛行でもいいから飛び続けたい」（パックン）と等身大を強調した。