ケンコバ　大阪府警から急な電話で冷や汗「大阪時代の悪行みたいなんが…」　聞いて驚いた用件とは?

ケンドーコバヤシ
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　お笑いタレントのケンドーコバヤシ（50）が13日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす！」（月～木曜後11・30）に出演。大阪府警から突然電話がかかってきて、焦りに焦った過去を明かした。

　バイク好きで知られるケンコバだが、実は大阪に住んでいた頃、バイクを盗まれた経験があるという。当時を思い起こし、「いやぁ～つらかったね。戻ってこなかったし。最悪、バイクはどこかであきらめがつくんやけど、そのバイクと過ごした思い出があきらめつかへん。こんなセンチなこと言いたくないんやけど“四国行ったなぁ”とか。それを盗まれた気分」と悔しそうに語った。

　ここで「アンガールズ」の田中卓志に「もし今、そっくりのバイクを見つけたらどうします?」と聞かれ、ケンコバは「それがな、数年後に犯人が捕まったのよ。オレが東京に引っ越してから」と告白。その上で「急に大阪府警から電話がかかってきたから、オレの大阪時代の悪行みたいなんがあって（バレて）、ヤバいんちゃうかとドキドキした」と恥ずかしそうに口にした。

　ケンコバは「めちゃくちゃバクバクして。かけたら刑事課やったかな。“捜査して逮捕しました”って言われて。タクシーに乗ってる時で、“で、どうしますか。裁判しますか”って言われた」と回想。ただ、警察からは「常連の犯人で、70歳超えてる2人組なんです。元バイク屋で、バイクをバラバラにしてパーツにして海外とかに売ってる2人なんで、手元に金がないんで、裁判は大変やと思います」と説明されたそう。こういった事情を踏まえ、ケンコバは「もういいです。厳しく罰してください」とだけ伝えて、訴えないことを決めたという。

　ところが、ここで意外な人物が口を挟んできた。「そうしたらタクシーの運転手さんにめちゃくちゃ怒られて。“聞こえてましたけど、あんたみたいに被害にあった人がしっかりと声を上げないから、犯罪ってなくならないんじゃないですか。自覚持ってやっていかなきゃ、バイクに関する犯罪がなくならないですよ。裁判起こしなさいよ”って」と回想。「まさに弱り目にたたり目。運転手さんが言わんとしてることは正しい」とした上で、「時間も取られへんし、まずオレが弁護士雇ってお金を払わなあかん」と説明。「ずっと家に着くまで言われて。（家の）手前で下りたもん」と笑わせて、話題を締めくくった。