テレビ東京「晩酌の流儀」 毎話異なるこだわりグラスで最高の一杯

[ 2022年7月14日 05:30 ]

“酒&飯テロ”を生むこだわりグラスにも注目
Photo By 提供写真

 女優栗山千明(37)主演のテレビ東京「晩酌の流儀」(金曜深夜0・52)は主人公が一日の終わりにどうしたらお酒を最高においしく飲めるのか、ひたすら追求する姿を描く。栗山の飲みっぷりとおつまみの絵ヂカラが“深夜の飯&酒テロ”として話題だ。

 松本拓プロデューサーの経験を基にしたオリジナル作。主人公は晩酌を味わうまで運動でコンディションを整えたり、おつまみの準備に手間を惜しまない。

 撮影現場でもおいしさの表現を後押しするのがこだわり。企画も担当した松本氏の発案で、毎話飲むグラスを替えている。1日深夜の初回はちょっと大ぶりなもの、2話目の8日深夜は“家焼き肉”に合わせてジョッキを選んだ。「グラスを替えると味わいが違うものに感じるし、毎回新しいお酒を飲んでいる気持ちにもなれる」と松本氏。1話を完成させるには、さまざまなカットを撮影するため、毎話10個のグラスが必要になるという。数をそろえるため、さまざまな店に足を運び、仕入れた。

 リアルに1杯を楽しむ栗山はグラスを持つ手に力を込め、グイッと飲み干す。こうして上品で豪快な酒飲みシーンが生まれている。

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2022年7月14日のニュース