香里奈　格付けチェック不正解で「ほぼほぼイカ」商品化へ、製造元ツイッターも反応

香里奈
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　テレビ朝日系　「芸能人格付けチェックBASIC～春の3時間スペシャル～」が22日、放送。女優の香里奈（38）、乃木坂46の3人が答えた回答により、魚のすり身で作った「ほぼほぼイカ」の商品化が決まる一幕があった。あわせて、製造元の水産練製品・惣菜製造販売「カネテツデリカフーズ」（神戸市）のツイッターが反応した。

　芸能人たちが“正解できて当たり前”の6つのチェックに挑む人気番組。最終問題は「イカフライ」がお題だった。正解は富山県産の新鮮なイカを用いたもの、不正解は輸入物の冷凍イカで作ったもの、「絶対アカン」イカは、カニ味なのにカニじゃない「ほぼカニ」などを販売する、カネテツデリカフーズが開発した「ほぼほぼイカ」。開発者が「自信がない」との理由で商品化されていないが、今回1人でも騙すことできたら、新商品として発売されると告知されていた。

　香里奈は「明らかに甘みがあって風味が広がってきた」と自信満々でコメントし、「ほぼほぼイカ」を選んだ。番組MC・浜田雅功は大笑いで、「完全に商品化ですよ」とニンマリ顔。テロップでは「ほぼほぼイカ8月ごろに発売決定！※商品名は仮です」と表示され、スタジオには香里奈を「CMで使ったほうが」の声があがった。

　その後、挑戦した乃木坂は山下美月・与田祐希が「ほぼほぼイカ」をチョイス、齋藤飛鳥が富山県産のイカだったが、多数決で「ほぼほぼイカ」に。「絶対アカン」回答を選んでしまったことで、香里奈を含めた4人は「映す価値無し」として、画面から消えてしまった。香里奈は「私にはほぼが向いている。美味しかった」と話していた。番組ラストでは浜田が同じお題に挑戦。「ほぼほぼイカ」を選び画面から消え、放送は終了となった。

　放送にあわせて、カネテツデリカフーズの公式キャラクター「てっちゃん」の公式ツイッターが更新された。「ドキドキするなあ。どやろ。みんなまちがえてくれるかなあ？」と出演者の動向を気にかけ、不正解者が出ると「きーたー！！」と歓喜のコメント。「やったあ！！みんなでいっしょうけんめい作った新しいほぼシリーズ。楽しんでもらえてうれしいなあ♪　えへへ。みんなに食べてもらえるでー！！」と、商品化を心待ちにした。「わ！うまい！言うてもろたー♪うれしいなあ！！」「あ！浜ちゃんも間違うてくれてるやーん！」ともツイートした。

　番組はネットでも話題となり「芸能人格付けチェック」がツイッターのトレンド入り。今回のシーンを受け「販売決定したらCMは香里奈さんと飛鳥さん山下さん与田さんの4人を起用しましょ」「ほぼほぼイカ商品化決定か。カネテツの技術力がスゴイなぁ」「ほぼほぼイカ美味しいんやろな」「発売を楽しみにしてる」「最後の最後でしっかりとほぼほぼイカを選んで消えた浜ちゃんはやっぱりオモロイ」などの意見がつぶやかれていた。