「関ジャニ∞クロニクルF」7年の歴史に幕 横山裕 番組終了に「え?現実?」も「やり切った」

[ 2022年3月22日 09:40 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 5人組アイドルグループ「関ジャニ∞」のフジテレビの冠番組「関ジャニ∞クロニクルF」(月曜後11・00)が21日、最終回を迎えた。2015年5月に関東ローカルで「関ジャニ∞クロニクル」としてスタートして以来、約7年の番組の歴史に幕を閉じた。

 関ジャニのメンバーがさまざまな企画にチャレンジし新たな一面を見せる同局初の冠番組としてスタート。番組スタートから2020年3月までは土曜の午前、午後に放送していたが、スタートしてから5年、月曜午後11時に進出。「F」としてリニューアルした。

 最後となるこの日の放送では「関ジャニ∞クロニクル完結」として放送。放送開始からの7年間を振り返り、今だから言える話やメンバーそれぞれがやり残したこと、もう一度やってみたいことにも挑戦した。

 年表を前に、村上信五は「ようここまで企画がかぶらずに。たくさんゲストの方も…。濃い7年やったね」、横山裕は「7年って感慨深いわ」としみじみ。番組スタートが大倉忠義の30歳の誕生日だったこともあり、「30やったわ」と懐かしんだ。

 安田章大は「クロニクル期間中に村上君がたけしさんと絡んだり、それこそオリンピック(キャスターをやり)、始める前と比べたら司会業全然違う方向に羽ばたいたよね」と7年での変化に言及。横山も「クロニクルのスタッフさんが一番俺らで遊んでくれていた。一番打ち合わせしている番組だった」と感謝。丸山隆平も「自由やったな」ともらすと、横山も「自由にしたところもちゃんと使ってくれた。自信になった」とも語った。

 番組終了を聞いた時の思いとして、横山は「え?現実?って思った。マジですか?もう無理ですか?ってめっちゃ聞いた」。それでも「でも、それは始まりがあればいつか終わりもある。やり切ったんやろうなとも思うし」と充実の表情を浮かべた。

 最後は5人で「友よ」を熱唱。5人が万感の表情を浮かべると、「仲間を信じて前へ」とメッセージが表示され、エンディングを迎えた。

 グループの新バラエティー番組として「あとはご自由に」(月曜深夜0・55、関東ローカル)が5月9日にスタートする。

続きを表示

2022年3月22日のニュース