電力需要ひっ迫警報 民放各局も節電体制 TBS井上貴博アナ「ポーズと言われればそれまでですが」

[ 2022年3月22日 16:32 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 初の電力需要ひっ迫警報を受け、民放各局は22日、夕方のニュースを節電体制で放送した。

 TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)では、スタジオ後方の照明をすべて落として放送。普段はきらびやかな印象を受けるセットも、この日は質素な見え方となった。通常2台使用する大型モニターは1台、電源を落として進行した。井上貴博アナウンサーは「ポーズではないかと言われればそれまでなんですが、微力も微力ながらテレビにできること、何か微力ながらという思いです」と説明した。「でも明るさは大事ですから、その補てんはホランさん、お願いします」とホラン千秋に呼びかけ。ホランも「みんなで明るく頑張りたいと思います」と笑顔で語った。

 フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)では、キャスターのフリーアナウンサー加藤綾子が「電力需要のひっ迫を受けまして、今日はスタジオの照明を抑えてお送りします」と説明。テロップでも「節電のため照明を抑えて放送しています」と表示された。

 日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)でも、スタジオの照明を落として放送。画面上部には現在時刻とともに電力使用率も表示した。

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2022年3月22日のニュース