反町隆史 「相棒20」最終回での撮影で水谷豊とほとんど口利けず「もうしゃべってしまったら」

[ 2022年3月22日 14:54 ]

俳優の反町隆史
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 俳優の反町隆史(48)が22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。同局の人気刑事ドラマ「相棒season20」(水曜後9・00)の最終回での撮影について明かす場面があった。

 水谷演じる杉下右京の4代目相棒役を2015年10月スタートのシーズン14から務めてきた反町は昨年11月24日の放送では歴代相棒最多となる125回の出演記録を樹立。23日放送の今シーズン最終回でいよいよシリーズから卒業を迎える。

 「7年間撮影をするっていうことが役者として僕も初めてのことだったので、最終回の最後、撮影していて、水谷さんともほとんど口を利けなかったですね。もう二言三言ぐらいしか」と最終回での撮影を回顧。「僕はもうしゃべってしまったら思い出のほうが強いので、戻されちゃうような気がして…」とその理由を告白した。

 シリーズ卒業についてあらためて「最終日が来た時に『ついにこの日が来た』っていう、自分の中では少しの実感がありましたね」と振り返った反町。「ただ、今も7年やっているっていうのが生活の一部。夏の暑い時に始まって、だいたい3月の頭に終わるんですけど、暑い時から秋、冬になって、梅の花と早桜が咲いてきたかなって時にだいたい終わるんです。冬の時間が長いんですよ。いろいろの撮影現場に行って、みんなと一緒に芝居して、一つの日に当たって、その時間が長いので、やっと温かくなると少しずつ終わりとともに実感はしてくるんですけどね、毎年。まだ終わったっていう喜びとかはないですね」と明かし、「とにかく今は現実を受け止めて、自分というものに向き合っていきたいなと思います」と前を向いた。

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