橋下徹氏 選挙特番の議席予想に疑問符「午後8時に数字を出すために莫大な金がかかってる。外れるし」

[ 2021年11月8日 20:05 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が、6日配信のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演し、テレビ各局の選挙での議席予想に疑問を呈した。

 先月31日に投開票された衆院選では、各局までが午後8時の投票締め切りのタイミングで、出口調査による各党の議席数予想などを発表した。橋下氏は「僕は政治について、選挙についてとか、予測しても無駄だと思うんです。政治なんて本当に一瞬で変わるんで。菅政権があそこで倒れるなんて、誰も言ってなかった。『あのままだ』ってみんな言ってたし」と、予想が“水もの”であると主張した。

 自身も投開票日はフジテレビ系「Live選挙サンデー」に生出演。「選挙特番に出させてもらって言うのもなんなんですけど」と前置きしつつ、「あそこまでお金を出して全局でやらなきゃいけないんですかね?2、3時間後に結果が分かるのに、午後8時に数字を出すために莫大な金がかかってるんです。外れるし」とも指摘した。さらに、「それをやるくらいだったら、視聴率取れなかったら意味ないのかな?政策の話をやっても…」とも提案した。

 9月に行われた自民党総裁選についても、「予測をする。誰がこういうことを言ってた。そういう話ばかりやるのは、僕は意味ないと思う」と指摘し、「結果が出てから話せばいいんじゃないの?」と疑問は止まらなかった。

続きを表示

2021年11月8日のニュース