浜崎あゆみ 緊急搬送、アナフィラキシーショック 一時意識不明…公演急きょ中止 現在は回復傾向に

[ 2021年11月8日 05:30 ]

浜崎あゆみ
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 歌手の浜崎あゆみ(43)が7日早朝、体調不良を訴えて救急搬送された。所属事務所によると、搬送先の病院でアナフィラキシーショックと診断された。一時、意識不明だったという。同日正午ごろに公式サイトで「さきほど意識が戻り現在は容体も徐々に安定してまいりました」と快方に向かっていることが報告された。同日夜に予定していた名古屋・日本ガイシホール公演は中止された。

 前日6日に同所で公演し、元気な様子を見せていた。4日に足首を骨折したことをインスタグラムで報告しており、公演には痛み止めの服薬か注射をして臨んだとみられるが、病院関係者はスポニチ本紙の取材に「アナフィラキシーショックの原因は薬物ではない」と説明。病院では点滴などで治療を受けたという。

 公式サイトでは「(7日の)公演開催は困難との医師の診察を受け、浜崎あゆみ及びスタッフ一同協議の末、直前でのご案内となり大変申し訳ございませんが、やむを得ず急きょ本日の公演の開催を中止させていただくことにいたしました」とアナウンスした。振り替え公演を開催するかどうかは現在調整中。チケットの払い戻しについても決まり次第、公式サイトで発表する。同公演は10月にスタートしたアジアツアーの一環。次回は12月30、31日に東京・国立代々木競技場第1体育館で予定しており、所属事務所は「体調次第ですが、開催する方向で検討しています」としている。

 浜崎は19年11月と今春に子供を出産。未婚の母として2児を育てながら以前と変わらないパワフルなライブパフォーマンスを繰り広げており、音楽関係者は「育児と仕事の両立で疲労がたまっていたのも一因になったのではないか」と指摘。ネット上には「ゆっくり休んで」「無理しないで」などと心配するファンの声が相次いだ。

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2021年11月8日のニュース