カズレーザー 京王線乗客刺傷事件に「防刃ベストを身に着けるとか…そういう社会はどうかと思うけど」

[ 2021年11月8日 11:36 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京都調布市を走行していた京王線特急の乗客刺傷事件について言及した。

 殺人未遂容疑で逮捕された男(24)は調べに「逃げ場のない電車なら大量に殺せると思った」「仕事や人間関係がうまくいかず、死刑になりたかった。人が多いハロウィーンの日を狙った」と供述。乗客10人が切られるなどして重軽傷を負った8月の小田急線刺傷事件を参考にしたといい「小田急線は警備が強化されていると思い、京王線を選んだ」とも話している。

 カズレーザーは「こういう事件があって、それを報道すると必ず模倣犯とうのは生まれてしまうと思う。もちろん報道する意味はあると思う」と言い、「これ、ラッシュ時であったら逃げ場所がないわけで、火をつけられたら身を守る方法って全くないと思う。最低限の消火器の設置台数増やすとかしか(対策は)ないと思う。あとはもう防刃ベストっていわれる刃物を通しにくい素材の衣類を自己防衛として身に着けるとか…そういう社会はどうかと思うけど」と話した。

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2021年11月8日のニュース