ハライチ岩井 エッセー集10万部突破も「あれでは全然生活できない…原稿料なんか微々たるもの」

[ 2021年11月8日 14:05 ]

「ハライチ」の岩井勇気
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 お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(35)が8日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演し、印税について語った。

 岩井は、2019年に発売したエッセー集「僕の人生には事件が起きない」(新潮社)が累計10万部を突破したが「いっぱい売れたってなったら、いっぱい(印税が)入ってきてるイメージありますけど、あれでは全然生活できないですよ」と吐露。これに放送作家の高田文夫氏は「作家はあれで食ってるんだからね、みんな。だから、おれテレビとラジオ出始めたのよ。これは物書きだけじゃ食えないなと思って。家族なんか養えるわけないだろ、だから両方やった方がいいと思って。本だけで食える人いないよ。はっきり言って、原稿だけで飯食ってる人5人いるかいないかだよね、村上春樹を筆頭に」と語った。

 岩井が「原稿料なんか微々たるものじゃないですか」と漏らすと、高田氏は「大体、1冊1割なのよ。1000円の本売ると、100円が作家のものなの。で、事務所に入ってると、ちょっと持っていかれるだろ」と説明。岩井は「そうなんですよね、そうなると全然なんですよね」と続けた。

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