浅田美代子 内田裕也さんの破天荒エピソード 元夫・吉田拓郎に殴り込み「どういうつもりなんだ!って」

[ 2021年11月8日 18:12 ]

浅田美代子
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 女優・浅田美代子(65)が8日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、18年に死去したロック歌手・内田裕也さん(享年79)とのエピソードを語った。

 芸能界デビューを飾ったドラマ「時間ですよ」での共演をきっかけに、女優・樹木希林さん(享年75)と親子のように親しくなった。希林さんからは「結婚は分別が付かないうちにした方がいいよ。今は1度も結婚しない人が増えているでしょう?あれは年齢と経験を重ねて分別が付き過ぎちゃったからだろうね」と、若い時期の結婚を勧められていたという。浅田は77年にフォークシンガーの吉田拓郎と結婚。まだ21歳の時だった。

 ところが、2人の関係に反対だったのが、希林さんの夫・裕也さんだったという。「あの当時、フォークとロックは敵だったから」と明かすと、パーソナリティーの大竹まこと(72)は「そりゃあロックとフォークで、内田裕也さんが気に入るわけないよね」と納得していた。

 当時の裕也さんの様子について、浅田は「“シェキナベイビー”(裕也さん)は、『フォークはあんなしみったれた歌、歌いやがって』って感じでいたから。『なんだと~!』となるので大変でした」と、ジョークをまじえながら振り返った。

 結婚前には吉田に直接、裕也さんが会いに行ったこともあったという。「うわさになった時に、拓郎さんが飲んでいる場所に怒鳴り込みに行って、『どういうつもりなんだ!』って」。大竹が「『どういうつもりなんだ!』って言ったって、関係ないじゃない?親なら分かるけど」とツッコミを入れると、浅田は「そうですけど、一応希林さんと行って…」と答えていた。

 浅田を娘のようにかわいがっていた裕也さんらしいエピソードに、「阿佐ヶ谷姉妹」の渡辺江里子(49)は「それくらいかわいがられていたというか、愛されていたというか」とほっこりしていたが、浅田は「裕也さんは気に入らなかったと思うけど…」とぶっちゃけていた。

 浅田は吉田と84年に離婚し、その後は独身を貫いている。大竹は「いろんな事情があるからいいけど、7年間は楽しくお過ごしになったわけだから、いろんな経験は必要だよな」と話した。

 裕也さんは希林さんと長年、別居しながらも、亡くなるまで夫婦関係を続けた。浅田は「でも、何だかんだで仲良かったと思います。裕也さんは、お酒さえ飲まなければすごくまじめだし、優しいんですよね。ただ、夜ご飯はあまり食べない。夜、レストランに行ってお酒飲んで暴れるから」と、懐かしそうに語っていた。

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2021年11月8日のニュース