乃木坂46寺田蘭世、芸能界引退へ 「贅沢すぎる9年間だったのかも」

[ 2021年11月8日 19:18 ]

 今年9月に乃木坂46からの卒業を発表した寺田蘭世(23)が8日、ブログを更新し、来月12日をもってグループを卒業後、芸能界を引退することを明かした。

 来月12日に行われるオンラインイベントをもって卒業する寺田はブログに「写真集が明日発売となります」と告知し「不安やドキドキ嬉しさなど色んな気持ちが一気に押し寄せてくる毎日で今は本当に発売されるのかと不思議な気持ちでいっぱいです。とにかく、最後は笑顔で終われればと今は思っています」と現在の心境をつづった。

 そして「今後のことについてですが、今のところ芸能事務所に入るといった予定はなく引退という形になります」と報告した。

 2013年に2期生オーディションに合格。15年に2月に研究生から正規メンバーに昇格、17年3月「インフルエンサー」で初の選抜入り。9年間の活動に一区切りをつけることになった寺田は「アイドルやタレントさんになろうなんて夢にも思ったこともなくてオーディションも初めてでそれまでの14年間ではアイドルになる為の努力すらしたこともなくただ、運命に導かれて乃木坂46に入った私にはもしかしたら贅沢すぎる9年間だったのかもしれません」と振り返った。

 その中で「こんなに若くしてアイドルと向き合ってきた私はおそらく自分自身でもアイドルとしての私しかまだ知りません。多感な時期も全て乃木坂46に捧げてきた自信があるからこそ今回この決断をしました」と引退を決意した理由を記した。

 引退後は「夢を叶える、自分のやりたい事をやるこれらは凄く時間がかかるかも知れません。反対にもしかしたら私が乃木坂46に出逢ったみたいに運命的に案外さくっと見つかるかもしれません。それは誰もわからないことですがまた新しい事を自分の目で見て肌で感じて学ぶ時間も欲しいなと今の私は一番思っています」とした。

 「一生いい意味で未熟でありたいです。沢山色んな人と出逢って毎日に初めての感情やご縁があって大変だろうけど色んな経験をずっとずっとして生きていきたいです。何処にいても私は私です。だからそこは安心していて欲しいです。ふと、思い出した時に推していて良かったなと言ってもらえるような人でずっとありたいです」とし「気高く自分をしっかり持ち人に感謝してそばにいる人に希望や癒し笑顔を与えられる人でずっとありたいです」と誓った。

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2021年11月8日のニュース