朝ドラ「カムカム」安子&稔の“文通”で育む恋に反響「愛おしい心のやりとり」「映画のひとコマのよう」

[ 2021年11月8日 14:16 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6話。『たちばな』・安子の部屋にて。稔からの手紙を読む安子(上白石萌音)(C)NHK
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第6話が8日放送され、上白石が演じる安子と、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗(26)が演じる稔が“文通”で心を通わせる様子が反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)らがヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く同作。

 夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔(松村)と文通を始めた安子(上白石)。日常のささいな出来事や目に映る風景を伝え合い、季節は巡る。何通ものやり取りを通じて2人は心を通わせていくが、稔との仲を深める安子を母・小しず(西田尚美)は心配。そんななか、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の変化に不安を覚える安子に稔は、かつて2人で訪れた喫茶店で流れていたジャズ「On the Sunny Side of the Street(日向の道へと歩き出そう)」の歌詞を書いた英語の手紙を送った。

 放送後、SNS上では、「二人の手紙の文章すてきだなあ、自分の目から見た素敵なものを伝えたいって気持ちが溢れてる」「映画のひとコマのような、小説を読んでいるかのような…」「英語は安子と稔を繋ぐ物」「稔さんも安子ちゃんも心で繋がっているんだよね」「泣きたくなるくらい愛おしい心のやりとり」などの声が寄せられた。 

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2021年11月8日のニュース