柄本明 妻・角替和枝さんの意外な素顔「これで腱鞘炎になったり」 漫画見て「王さんは打つね」

[ 2021年11月8日 11:56 ]

俳優の柄本明
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 俳優の柄本明(73)が6日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。18年に亡くなった妻で女優の角替和枝さん(享年64)について語った。

 柄本はおすすめの料理に下北沢の老舗喫茶店のサンドイッチを挙げた。「うちの亡くなったかみさんと、毎日喫茶店に行ってたんですよ。朝とにかく喫茶店に行くんですよ。ケンカしても、やっぱり喫茶店には行くんですよ」と振り返った。どちらかが行かないことにはならないのかと聞かれても「ならないんですよ。結構なケンカをしても、喫茶店は行くんですよ」。そこで仲直りをするのかと聞かれても「仲直りとかそういうんじゃなくて、要するに喫茶店は行くんですよ。いいか悪いか知らないけど」と力説した。

 角替さんについては「天然ですね。正直ですね」と語った。「これが好きなんですよ」とゲームのコントローラーを持つ仕草をし、「これで腱鞘炎になったり」と明かした。「それでドラクエとかやってるじゃないですか。子どもが落ち込んでたりすると、お前はドラクエのなんとかでなんとかで何を学んだんだ!なんてね。そういうゲームのあれ(内容)から」とした。また「野球の漫画で、球が2つになるんですよ。そしたらその漫画を読んで、『これは、王さんは打つね』って。それは漫画なんだけど。まあそんなことを言う人でしたね」としみじみと語った。

 角替さんが「打つね」と言ったら何と返していたのかと聞かれると、「『うーん』、って」と柄本。「これ、何か言うと、次の問題が出てくるじゃないですか。それに対して否定的なあれ(言動)をすると、もの凄く来たりするから、それはもう言わないっていうのは若い時に学んだんです。でも『そうだね』とは言えないから、『ああ』って。そんな感じですね」と笑いながら話した。

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2021年11月8日のニュース