星野源 燃え尽き症候群で「音楽自体を1回やめよう」 再び奮い立つ原動力になった“原点回帰”

[ 2021年11月8日 13:47 ]

星野源
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 歌手で俳優の星野源(40)が7日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。音楽をやめようかと考えた時期があったことを明かした。

 2019年にドームツアーを行った星野。当時について「すごくいい形で全部終われたんですよ。そこで、ちょっと燃え尽き症候群みたいな感じになってしまって…」と回顧。いつもならすぐに思いつく次のアイデアも浮かばなくなってしまったという。「大好きな音楽っていうのものと、でもやっぱり大きくのしかかってくるビジネスというもの、なんかそこの両方の天秤を最後までキープしながら行きたい頂上で荷物をおろせた感覚があったんですね」と話し、「それ(ドームツアー)が終わった後に、『音楽自体を1回やめよう』って思うくらいの気持ちに1回なってしまって」と明かした。

 そんな星野を奮い立たせるポイントとなったのは“原点回帰”。今まで、人と一緒に曲を作るっていうことをほとんどやってこなかった星野は、友人のアーティストらとの曲作りに挑戦。「音楽をはじめた頃のワクワクをすごい思いだして」と切り出し、「会議室で曲を作ったんですよ。一緒にYouTubeとか見ながら、『この曲いいよね!』ってお菓子食べて。スタジオだと時間が経つごとにお金がかかるじゃないですか?それもない。友達と曲を作ってるみたいな。俺、こういうのが好きだったんだよ」と当時を思い返した。

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2021年11月8日のニュース