おぎやはぎ小木「がん細胞ほぼ消滅」告白の高須院長のメンタル称賛「苦しい姿見せない。僕にはできない」

[ 2021年11月3日 12:59 ]

「おぎやはぎ」の小木博明
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(50)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演し、「がん細胞がほとんど消滅した」とツイッターで報告した高須クリニックの高須克弥院長(76)についてコメントした。

 末期がん治療中の高須院長は、番組の取材にも答え、10月に受けた検査では「一時的に悪性腫瘍の転移や進行が抑えられている」という結果を得られたという。

 15年の検査でがんが発見された高須院長は、これまで9度の手術を受けたが、そのたびに再発。6月には自己責任で、本来は末期がん患者に点滴投与される抗がん剤を、患部のぼうこうに直接投与する治療を提案。現状では大きな効果が出ているとした。「僕、医者だから、全責任を持つからお願いしますって、自分の主治医の教授にお願いしたんですよ」と明かし、「がん細胞と呼ばれるものが体になくなったんで、攻めて良かったです」と語った。

 昨年8月、ステージ1の腎細胞がんで手術を受けた小木は、「僕も勉強してきたんであれですけど、抗がん剤が効くがんもあれば、効かないがんもある」と明かし、「それに対して、全部に効いているわけじゃないですか?全身」と高須院長の経過報告に驚き。「うまくいったのなら、治療法を公開して、治験も増えていって、早く苦しんでいる方が安く治療費…たぶん治療費もすごい高いでしょう?保険適用外だろうから、保険で効くようになるになればな」と切実に訴えた。

 高須院長は入院中に整形手術を受けたことも明るく告白している。小木は「笑って今も話せるって、前から高須さんなら何かやってくれるんじゃないかと期待があって、話せるじゃないですか?それがすごい」と気持ちの強さを称賛。「病気になっても苦しい姿を見せないじゃないですか?あれが僕にはできなくて、僕は言うことで優しくされて、心配されたいのに。優しくされたい方なのよ、俺は」と、自分とは対照的な性格をうらやましがった。

 MCの坂上忍(54)が「俺なんか結構、心配するけど、俺が小木君を心配してもそれじゃ足りないみたいな」とぼやくと、小木は「口だけな感じがするから、この人は」と返し、笑わせた。

続きを表示

2021年11月3日のニュース