INIデビューシングル1位に抱き合い涙「最高のスタートダッシュ。最高の瞬間を更新しつづけたい」

フォトセッションでポーズをとるINIのメンバー。（前列左から）西洸人、高塚大夢、木村柾哉、藤牧京介、松田迅（後列左から）池崎理人、後藤威尊、許豊凡、尾崎匠海、佐野雄大、田島将吾（撮影・村上　大輔）
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　男性11人組グループ「INI（アイエヌアイ）」が3日にシングル「A」でCDデビューし、オンライン配信イベントを行った。

　オーディション番組「PRODUCE　101　JAPAN」のシーズン2から誕生したグループ。シーズン1の合格者で結成した「JO1」は高い女性人気を誇っており、INIもこれに続けとばかりに気合が入っている。

　イベント中に、デビューシングルがオリコンデイリーチャートで1位になったことが伝えられた。「やったー！」「よっしゃー！」と抱き合い、松田迅（19）は思わず涙をこぼした。西洸人（24）は「1位という順位をいただけて最高のスタートダッシュが切れた。現状に満足するのではなく、最高の瞬間を更新しつづけたい」と力を込めた。

　デビュー前には韓国で合宿。K―POPのグループを指導しているトレーナー陣から、歌やラップ、ダンスなどの猛特訓を受けた。池崎理人（20）は「本当に大変できつかったですけど、メンバーの絆も深まって成長できた」と自信を見せる。

　ファンの相性は「MINI」。木村柾哉（24）は「MINIの皆さんがこの日まで待ってくれてたことに感謝してますし、恩返ししていきたい。もっともっと大きくなって、元気や勇気を伝えられるようなグループになっていきたい」と意気込みを語り、「僕たちについてきてください」とメッセージを送った。