爆問・太田 二階氏とのやり取り「結構しゃれ通じんだなって…視聴者の見方は違うのかも知れないけど」

[ 2021年11月3日 10:31 ]

「爆笑問題」の太田光
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 爆笑問題・太田光(56)が2日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演し、司会に初挑戦した10月31日のTBSの選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」での自身の発言について語った。

 特番「選挙の日…」で、太田は二階俊博前幹事長に「いつまで政治家続けるつもりですか」と質問。二階氏は「当選したばかりで失礼だよ!言葉を選びなさい」と語気を強め、太田の姿勢にSNS上では賛否の声が上がった。

 太田は、二階前幹事長との会話について「二階さん、ムッとしてたけどさあ、でも俺、あのやり取り、面白かったんだよ」と告白。そして「“妖怪みたいだ”ってどうのこうの言ったら“あなたよりましじゃねえか”って言うからさ、あっ、この人、結構しゃれ通じんだなって思ったのね。視聴者の見方は違うのかも知れないけど」と言い、「で、“二階さんは良くも悪くも自民党の象徴みたいなもん”って言ったら“いいところだけだろ、俺は。良くも悪くもって何だよ、いいところしかないだろ”って言ってるわけだよ。“そんなことないでしょ”って」と振り返り、相方の田中裕二(56)も「面白かったよ」と同調した。

 その後、太田は戦後の日米安保、憲法9条に言及し、「二階さんは平和主義者だって俺思ってるから、そこは安倍さん(前首相)とは違うんじゃないですかってことを聞きたかったんだよ」と言い、田中は「聞いてたけど、その前に“人相が悪い”とか余計なことを言って」とツッコミ。

 これに太田は「一番あれなのは“いつまでやるんですか?”、あれはムッとしたよね、さすがに。ストレート過ぎたのかも知れないけど、そこは俺の聞きたいところだったんだよね」とし、「あの人は国家を運営している側にいるわけだから、高齢者が運転がおぼつかなくなったら、それは免許は返納という、そういうことの意味で言うと、二階さんはいつまで運営できる自信があるのか、別に俺はやめろって言ってるわけじゃないよ。そこを聞きたかったんだよね」と当時の心境を明かし、「ムッとしてたよね。でもね、俺は二階さんはそういう意味では楽しんでいったように見えたんだけど。俺の勝手な解釈だけど。ましてや俺みたいな小童(こわっぱ)にその程度のこと言われて怒るあれじゃないじゃない、海千山千でやってきた人がさ」と話していた。

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2021年11月3日のニュース