若村麻由美 今や大人気の歌舞伎役者を最初にドラマに抜てきしていた「この人にやって頂けたらいいなと」

[ 2021年10月31日 13:54 ]

女優の若村麻由美
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 女優の若村麻由美(54)が30日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。歌舞伎役者の片岡愛之助(49)との意外なかかわりを語った。

 若村は03年から04年にかけてフジテレビ系で放送された主演時代劇「夜桜お染」で愛之助と共演した。愛之助はそれまでほとんどドラマには出演していなかったが、なぜ出演することになったかを番組のVTRインタビューで告白。「大人になって連ドラっていうのは初めてでしたね。その時本当に僕もそんなに歌舞伎の方が忙しくなかったですし、メーンのお役でもなかったので、時代劇のお話を頂いて、えっ、どこから来たのかな。不思議だなと思ってて。それからドラマを撮り始めてしばらくして、若村さんから『私がお声がけしたんです』ってお話をいただいてびっくりして。だからかと」と説明。「感謝ですね」と続けた。

 若村は「皆さん割とベテランの方たちが揃っていて。私より若くて、でも立ち回りができて江戸弁がしゃべれてという人はいないかしらと言う話があったときに、片岡仁左衛門さんのこんぴら歌舞伎に行ったんですね。愛之助さんがお役をなさってたんですけど、この人にやって頂けたらいいなと思っていて」と明かした。通常は主役級でもなければ、京都で撮影のある連続時代劇への歌舞伎役者の出演は難しいとされていたが、「お父さまの片岡秀太郎さんが、『若村さんのだったら出ていいよ』って言って下さったんだそうです」とも話した。 

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2021年10月31日のニュース