体調不良から復帰の鈴木奈々「今も100%、治ったわけじゃない」 休養決断の背中押したのはあの大物

[ 2021年10月31日 11:14 ]

鈴木奈々
Photo By スポニチ

 タレントの鈴木奈々(33)が31日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。体調不良による3カ月の休養から仕事復帰した現在の心境を語った。

 「今も完全100%、治ったっていうわけじゃない。不安感とか眠れないとかはまだある」と率直に語った。

 何事にも真面目に、全力投球するキャラクター。休養前には「私は真面目だって思ってなかったんです。メンタルが弱って、(周囲に)真面目なんだよって言われて、真面目なんだって思ったくらいで。仕事始めて10年間、何もなくてメンタル無敵だと思ってた。エゴサーチとかして、いろんな人に言われても大丈夫だった」と回想。

 休養のきっかけとなったのは「ある日突然。本当に最近、いきなり来てしまって。いっぱい仕事が入ってきている時で、動悸が激しくなったり、体に症状が現れた。このまま続けたら壊れてしまうと休養した」と明かした。

 決断できたのは「加藤茶さんの奥さま、綾菜ちゃんとすごく仲良くて、昔から加藤茶さんにもお笑いのことを相談していたんです。それで休養の相談したら、『今すぐゆっくり休んだ方がいいよ』って言われて」と明かし、「事務所にすごく勇気はいったんですけど。マネジャーさんに言うのも迷惑かけてしまうかなと思ったんですけど。すぐに理解してくれて、対応してくれました」と語った。

 休養中の3カ月は「規則正しい生活しようと思って、朝7時半に起きて、ウォーキングして、日光を浴びて。水泳も始めて、深く眠れるようになりました」と振り返った。「3カ月たってから、仕事したい、人に会いたい、外に出たいという気持ちが戻ってきたんですよ。田村淳さんとレギュラーをやっていて、ホームみたいなところで、そこから復帰しようと。やってみて、すごい楽しい!この仕事が好きだと、心から思いました。これから体を張って、いろんな人を笑わせたい」と変わらないキャラクターで元気いっぱいに答えた。

 MCの「ダウンタウン」松本人志(58)は「今、芸能人はそれ(休養したい)を言える時代になったからね。昔はそれが弱音ととらえられてしまっていたけれど」とし、休養期間の過ごし方について「わかるよ、俺も気分がすぐれない時、ジム行くと、頭が軽くなるというか」と共感。張り切る鈴木に「反動があるかもしれないから、徐々にね」と声をかけた。

続きを表示

2021年10月31日のニュース