櫻坂46が改名後初の全国ツアー最終公演実施 12月に日本武道館で1周年記念ライブ開催決定

[ 2021年11月1日 00:10 ]

ツアーファイナル公演を行った櫻坂46のメンバー (c)上山陽介
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 櫻坂46が31日、さいたまスーパーアリーナにて改名後初の全国ツアー「1st TOUR 2021」の最終公演を行った。最新シングル「流れ弾」など、全18曲を披露した。9月11日の福岡・西日本総合展示場を皮切りに全国4会場9公演を開催。2期生で副キャプテンの松田里奈(22)は「いよいよ最終日。寂しい気持ちもあるんですけど、ライブが終わるまでの時間を日本で一番、世界で一番熱く楽しい時間にしましょう!」と会場を盛り上げた。

 ライブは休養中で1期生の小林由依(22)を除くメンバー24人で実施。楽曲中のパフォーマンスはもちろん、「ブルームーンキス」の前に2期生の森田ひかる(20)がコンテンポラリーダンスを披露するなど、メンバーのダンススキルや世界観を存分に発揮したライブとなった。

 ライブ終盤では、12月9日、10日に「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」が日本武道館で開催されることをサプライズ発表。3rdシングルでの活動を持ってグループを卒業することになった1期生の守屋茜(23)と渡辺梨加(26)にとってのラストライブとなる。守屋は「12月のライブは私にとってアイドル人生最後のライブ。このライブは皆さんに感謝と愛を伝えられたらいいなと思います」、渡辺は「ツアーは今日で最後になりますが、まだまだ皆さんとたくさん楽しい思い出を作っていきたいです」とそれぞれ思いを伝えた。

 これを受け菅井は「最後までかけがえのない時間を皆さんと過ごせたらと思います。そして、ゆいぽん(小林由依)も必ず帰ってくると信じているので、またみんなで集まれる日を楽しみにしたいと思います」と決意を口にした。ツアーを締めくくる最後には「櫻坂の詩」をメンバー24人で熱唱。桜色のペンライトが会場を包み、2時間半にわたる最終公演は幕を下ろした。
 

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2021年10月31日のニュース