松山千春、悲しみこらえ弟の死を告白 がんと闘った弟へ「最後は相当痛い、つらい思いをしたと思う」

[ 2021年9月27日 00:42 ]

歌手の松山千春
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 歌手の松山千春(65)が26日、NACK5・STVラジオ「松山千春 ON THE RADIO」(日曜後9・00)に生出演し、弟・明人さんが19日に亡くなっていたことを明かした。

 松山は「先週の放送中ですね、9月19日、私の実の弟、松山明人が川崎の病院で息を引き取りました」と声を振り絞った。がんを患っていたことを明かし、「最後は相当痛い、つらい思いをしたと思う」と明人さんを思いやった。

 生放送終了後に訃報を伝え聞いたという松山は「あぁ、そうか。明人、よっぽどつらかったんだろうなって」ポツリ。今年1月には母のミヨさんが老衰のため99歳で北海道足寄町の介護施設で死去したばかり。すでに、父と姉も他界しており「5人家族だったのに、俺だけ残ることになった。みんな亡くなってしまった」と寂しさがこみ上げた。

 明人さんについて「一番、父さんも母さんも明人に期待していたんじゃないかな。一番マメにコツコツタイプ。家の中では一番まともな感じだった」と振り返った。そして「2021年、母さんの死から始まり、この9月19日には弟が亡くなり。明人は俺より4つ若いんだから、俺より先に死んじゃダメなのにな。本当に残念だな」と悲しみをこらえて語った。

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2021年9月26日のニュース