加藤茶　いかりや長介さんへのコント内での“お返し”に一同爆笑「俺らは40年間の恨みがあるから」

加藤茶
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　「ザ・ドリフターズ」の加藤茶（78）が26日放送のフジテレビ系「ドリフに大挑戦スペシャル」（後7・00）に出演し、04年に死去したリーダー・いかりや長介さん（享年72）への思いをジョークまじりに明かした。

　現在活躍中のお笑い芸人たちが、かつてのドリフの名作コントをアレンジして演じ、オリジナル版と比較して見る特番。口うるさいおじさん役のいかりやさんが、行きつけの銭湯で、従業員たちから湯船へ落とされたり、頭を洗われて目にシャンプーが入ったりと、やりたい放題されるというコントを、カンニング竹山（50）、劇団ひとり（44）らが再現した。

　加藤は当時を振り返り、「楽しかったね～。堂々といじめられるからね」とコメント。リーダーとして厳しかったいかりやさんに対し、コント内で“お返し”していたという。「現場の雰囲気、悪かったね～」と収録を振り返り、竹山から「飲みに行くことはあったんですか？」と聞かれると「ありません、そんなこと。普通ならリーダーが出すじゃない？絶対出さないから」とぶっちゃけ、笑わせた。

　オリジナルのコントは、散々振り回されたいかりやさんが最後に、息も絶え絶えになっている姿で幕を閉じた。当時の自分たちの生き生きとした姿に、加藤は「俺らは40年間の恨みがあるから」とコメントし、一同を爆笑させた。仲本工事（80）が「楽しいのはさ、いかりやさんが息するタイミングを邪魔して、息できないようにしてさ」と告白すると、竹山が「殺す気ですか？」とビックリ。加藤は「こいつは陰険なんですよ」と仲本にツッコミを入れていた。