染谷有香 「日常でも妄想するようになっちゃいました」 20代最後に写真集発売

[ 2021年9月26日 09:30 ]

写真集「This is the beginning」を手にほほえむ染谷有香
Photo By スポニチ

 【牧 元一の孤人焦点】「霊長類最強グラドル」として活動する染谷有香(29)が5年ぶりの写真集「This is the beginning」(光文社)を28日に発売する。染谷は都内でインタビューに応じ、「無我夢中に駆け抜けた20代の最後に、悔いのないように挑ませていただきました。ここからまた新たにスタートします」と胸中を明かした。

 沖縄を舞台にした、初のヘアヌード写真集。身長175センチ、Gカップの迫力ある肢体の魅力もさることながら、大人のにおいが漂う、艶やかな表情が刺激的だ。例えば、ベッドに横たわり、こちらに視線を送る写真。心をくすぐられる人は多いに違いない。

 「その写真は私も好きです。両手を縛られているんですけど、実は、自分で縛ったんですよ。ベッドの近くにアフリカンな銅像が置いてあったので、それを彼だと思って、誘惑するような感じで撮りました」

 一昨年8月から毎月、2つの雑誌でグラビアを連載するなどモデル業を続ける中で、人を引きつける表情の作り方を磨いてきた。

 「シチュエーションを考えるようになりました。例えば、相手はイタリア人で、口説かれて、自分も気があるんだけど、簡単には乗らない…。そういうストーリーを頭の中で作ると、表情が出やすくなるんです。妄想が大事です。仕事でそういう癖がついてからは、日常でも妄想するようになっちゃいました。お風呂に入っている時、もし、知らない人が入って来るとして、どういう人だったら私は逃げないかな?とか…。老若男女、いろんな国の人を想像します」

 風呂と言えば、最近はまっているのがサウナ。約1年前、知人に誘われたのがきっかけだったという。

 「サウナに入って、水風呂に入って、休憩した時、とにかく気持ち良かったんです。昇天ですね。それで目覚めて、『サウナ・スパ健康アドバイザー』という資格も取ったし、テレビの番組にも出させていただきました。サウナに入ると、全てのむくみがとれます。鎖骨がきゅっと出たり、顔が小さく見えたり。この写真集もサウナのたまものなのかも」

 今作が20代最後の写真集になりそうだが、30代以降も、女優業を含め、活動に意欲満々だ。

 「どっしり構えたセクシーなお姉さんになりたい。周りに『ちょっとやそっとじゃないぞ、このセクシーなお姉さんは!』と思われる人になりたいです」

 ルックスだけではなく、その思考もダイナミック。今後も霊長類最強グラドルの座は揺るぎそうにない。

 ◇染谷 有香(そめや・ゆか)1992年(平4)1月17日生まれ、千葉県出身の29歳。FLASHデジタル写真集「染まるシリーズ」(全6作)を各電子書店で販売中。今回の写真集のオンラインサイン会を9月28日午後7時から、書店イベントを10月16日午後2時から東京・ブックファースト新宿店で開催する予定。

 ◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴30年以上。現在は主にテレビやラジオを担当。

続きを表示

2021年9月26日のニュース