【明日9月27日のおかえりモネ】第96話 明日美、気仙沼に帰らぬと断言 引越前夜 百音と飲み明かす

[ 2021年9月26日 13:00 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第96話。明日美(恒松祐里)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第96話が放送される。最終章となる第3部「気仙沼編」がスタートする。

 全国に地域密着型の気象予報士を配置する百音(清原)の企画は新事業としては通らなかったが、地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻ることに。莉子(今田美桜)内田(清水尋也)野坂(森田望智)らと健闘を祈り合い、会社を後にした。引っ越し前夜は、明日美(恒松祐里)と飲み明かすことに。明日美は地元と東京に対する率直な考え方を語る。自分は地元に帰らないことを断言しつつも、百音が帰りたいと思えるようになった変化を心から喜ぶ。

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 主題歌は名曲「天体観測」などで知られるロックバンド「BUMP OF CHICKEN」が初担当。「なないろ」を書き下ろした。語りはヒロインの祖母役の女優・竹下景子(67)が務める。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月26日のニュース