夏目三久「バンキシャ」笑顔で卒業“天の声”慰留も「覚悟決めて踏み出します」来週から久々「ごはん準備」

[ 2021年9月26日 18:52 ]

8年半キャスターを務めた日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」を卒業したフリーアナウンサーの夏目三久
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 9月末で芸能界を引退するフリーアナウンサーの夏目三久(37)が26日、2013年4月から8年半にわたってキャスターを務めた日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)を卒業した。最後のあいさつで「私にとって『バンキシャ』は古巣に戻って、古巣の皆さんに温かく迎え入れていただいて、本当にあっという間の8年半でした。取材に快く応じてくださった皆さま、本当にありがとうございました」と感謝。「(来週からは)私も家で、もう久しぶりですね、日曜日に家でゆっくりごはんの準備でもしながら楽しみたいと思います」と終始笑顔で別れを告げた。

 番組中盤、“天の声”を務めるナレーターの大塚芳忠から「ついに、この日が来てしまいましたね。寂しくなります。考え直すわけにはいきませんか?」と翻意を促されたが、夏目は苦笑いしながらも「もう覚悟を決めて踏み出します」と決意を明かした。

 後任は同局・後呂有紗アナウンサー(27)が務める。

 冒頭には「まだまだ全然実感は湧いていない」と語った夏目も、11年1月に日本テレビを退社してから古巣に戻った番組へのラスト出演に「『バンキシャ』は皆さんへの取材で成り立っている番組です。取材に快く応じてくださった皆さま、街角でインタビューに答えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして日曜日の皆さんの貴重な1時間、『バンキシャ』にお付き合いいただいて、本当にありがとうございました」と感慨深げ。

 キャスターの同局・桝太一アナウンサー(40)が「これまでたくさんの笑顔をくれた夏目さんですから、これからは自分の笑顔のために、どうか家族でゆっくり過ごしてほしいなと思いますけども、10月からはちょっとゆっくりできそうですか?」と水を向けると「ちょっとどころかもう…どうしようかと思っているので、ちょっと落ち着いたら桝さん、ごはんでも行きましょう。(大好きな大相撲の)観戦にも行きたいと思います」と終始笑顔だった。

 今年4月1日にお笑い芸人の有吉弘行(47)と結婚。4月23日に放送されたテレビ朝日「マツコ&有吉かりそめ天国 2時間スペシャル」で結婚後初共演し「(夏目について)秋で仕事を全部辞めようかなと思います」(有吉)「表に出る仕事の重責は分かっているつもりなので、微力ながら少しでも(有吉の)安らげる場所をつくれたら」(夏目)と今秋をもって芸能界を引退することを発表した。

 4月25日の「バンキシャ!」でも「9月末をもって『バンキシャ!』も離れ、すべてのお仕事を辞めるという決断をいたしました」と報告。14年4月期からメインキャスターを務める「あさチャン!」(月~金曜前6・00)は今月30日に最終回を迎える。

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2021年9月26日のニュース