木村拓哉、犯人役に意欲 演じてみたい役柄のイメージ「犯人もありなのかな」

[ 2021年9月10日 12:05 ]

「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」完成披露記者発表会に出席した木村拓哉
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 俳優の木村拓哉が10日、都内で開催された「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」完成披露記者発表会に出席。木村はゲームの内容や収録について語ったほか、犯人役を演じることに意欲を示す場面があった。

 本作は元弁護士の探偵・八神隆之(声・木村)が事件の謎を追いかけるゲーム。木村は前作が高評価だったことに「海外で非常に好評だったっていうことはすごくうれしい」とコメント。また「お仕事の現場でインタビューをしてくださる女性アナウンサーだったりとか、まさかっていうような方から『実はクリアしました』とか。ちっちゃい声で伝えていただくことが割と多くて」と報告し「周りの方で、本当にたくさんプレーしてくれた方たちがいてくれて、いろいろなお声をいただきました」とも明かした。

 そんな木村は収録について「10日弱くらいかかったんですが、いくら気分が、テンションがノリノリになっても、今のこのご時世なので、30分に1回はスタジオの換気っていう作業も必要だったり」と回想。そして「日々のこういう状況に対してのディスカッションなんかもしながら、作業させてもらいました」と話していた。

 その後、演じてみたい探偵や弁護士のイメージを聞かれた木村は「役だったら、逆に犯人もありなのかな」と犯人役に興味がある様子。また「ストーリーがしっかりしていれば、弁護だろうが、探偵だろうが、犯人だろうが、やりがいは絶対にあると思います」とも語った。

 一方、共演する玉木宏は「この世界に入ったのも、木村さんの出ていたドラマを見て、やろうと思った気持ちがあったので」としたうえで「共演させていただけるということをすごく楽しみにしていたんです。今回は声だけだったので、願わくば実写でご一緒したいなという思いがあって。この『LOSTJUDGMENT』の実写化ということを、お答えとして出します」と笑顔を見せていた。

 この日のイベントには山本耕史、中尾彬、光石研、名越稔洋監督も出席した。

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