鈴木杏樹と“ラブホ不倫”喜多村緑郎 妻・貴城けいとの復縁望む 「それに向けて話し合いを続けている」

[ 2021年9月10日 05:30 ]

「十月新派特別公演」懇親会に出席した(左から)河合雪之丞、波乃久里子、水谷八重子、喜多村緑郎
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 昨年2月、女優の鈴木杏樹(51)との“ラブホ不倫”が報じられた俳優の喜多村緑郎(52)が9日、都内で行われた「十月新派特別公演」(10月2~25日、東京・新橋演舞場)のメディア懇親会に出席した。騒動後初めて公の場で報道陣に応対した。妻で女優の貴城けい(47)との関係について問われると「わたくし自身は復縁を望んでおりまして、それに向けて話し合いを続けている最中です」と説明した。

 喜多村は3月、自身の不倫を報じた「週刊文春」のインタビューで鈴木との決別を明言。その上で「(貴城と)やり直したい気持ちはあります。でも彼女にやり直す気持ちがないのであれば、それは彼女のジャッジに従おうと思っています」と話したが、この日はより明確に修復の希望を口にした。

 今年に入って、夫婦で暮らしていた都内のマンションを喜多村が出る形で別居していることや、実母が経営する千葉県内の居酒屋を手伝っていたことが報じられた。騒動後の暮らしを聞かれ「3月に博多座で公演があった以外は、千葉県のほうに実家がありまして、そこで体力を落とさないようトレーニングをしていました」と、長く別居していることを示唆した。

 喜多村は不倫発覚直後の昨年2月、都内で出演したトークショーで「言い訳は一切しない」と話していた。演劇関係者は「夫婦間の協議も同じで、喜多村は基本的に“白旗”状態。“傷つけたことを、一生かけて返していきたい”と平謝りだが、なかなか奥さんの理解が得られていない」と現状を明かす。貴城の所属事務所は本紙の取材に「特にお答えすることはございません」とコメント。不倫の代償は高くついているようだ。

 ≪1年8カ月ぶりの新橋演舞場 十月新派特別公演≫「十月新派特別公演」は、昨年2月に中止となった「八つ墓村」以来、新派にとって1年8カ月ぶりの新橋演舞場での公演となる。水谷八重子(82)は「演舞場の舞台からコロナで追い出され、やっと戻ることができた。でもコロナが終わったわけじゃない。ほんのつかの間でも安心していただけるような芝居ができれば」と抱負。波乃久里子(75)は「1年8カ月も休んでると、セリフ覚えの回路が全くなくなっている」と話し笑いを誘った。

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2021年9月10日のニュース