河瀬直美氏 なら国際映画祭は「陰性証明とワクチン接種があると入れるという形を」

[ 2021年9月10日 09:41 ]

映画監督の河瀨直美氏
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 映画監督の河瀬直美氏が10日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)にリモート出演。新型コロナウイルスを巡る政府の行動制限緩和策についてコメントした。

 政府は今後、緊急事態宣言対象地域などでの行動制限緩和策について具体化を進める。ワクチン接種や検査での陰性証明を条件に、県をまたぐ旅行や大規模イベントを認めるほか飲食店での酒類提供も容認する方向で、11月ごろをめどに実施する構え。

 河瀬さんは「実は私、9月の中頃にイベントをやるんですね、なら国際映画祭。まさに陰性証明とワクチン接種というものがあると入れるという形をとっていきたいと思っています」と言い、「政府がされるっていうことの前に私たち事業者というか何かをやる人間が想像力を持って、皆さんが安心してイベントを楽しめるような形というものをどんどんやっていって成功例を出していくということ。大丈夫だよねっていう。そして、それを両立させていくことがウィズコロナ。コロナはなくならないから、私たちがどういう方法でやればいいのかっていう成功例を出していくことがすごい大事」と自身の考えを述べた。そして「政府のルールだけに縛られるのではなくて、私たち一人一人がどういう行動をするかってことが本当に大事なので、それを成功例としてもっていきたい」と強調した。

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2021年9月10日のニュース