大和田美帆　父・大和田獏にいまだに続く虚無感「家族の大切さを実感している」

大和田美帆
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　昨年新型コロナウイルスによる肺炎で、死去した女優の岡江久美子さん（享年63）の長女で女優の大和田美帆（38）が10日、TBS「あさチャン！」（月～金曜前6・00）にVTR出演。父で俳優の大和田獏（70）の様子について語る場面があった。

　獏と岡江さんは芸能界切ってのおしどり夫婦をして知られていた。コロナでの別れということで、葬儀などお別れの儀式は行えなかった。突然、妻を失った父の様子について「やっぱり虚無感というかね、喪失感というのは、『これが一生続くと思うとつらい』と本人はまだ言ってます」と美帆。それでも「（家族では）『向き合っていくしかないよ』って（言っている）、とにかく家族でこういうときこそ力を合わせて、家族の大切さを実感しているところですね」と語った。

　母の死で心境も変化したという。「母親を失うってこんなにつらいのかと。父も年下の奥さんを亡くすってこんなにつらいんだという話をして、お子さんを亡くすとか、お子さんが難病だったり、長期入院するということがどれだけしんどいんだろうねと思いがいくようになって」と、小児がんで苦しむ子どもたちや家族を支援する活動などへ尽力していることも明かされた。