ハリセン近藤 「○○じゃねぇよ!」誕生秘話 きっかけは田村淳への苦し紛れの返し

[ 2021年6月19日 14:41 ]

「ハリセンボン」の近藤春菜
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(38)が18日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に相方の箕輪はるか(41)とともに出演。定番ギャグ「○○じゃねぇよ!」の誕生秘話を明かした。

 番組MCの落語家・笑福亭鶴瓶(69)から、近藤の代名詞でもある「角野卓三じゃねぇよ!」はどこから出来たのかと問われた近藤は「1番最初はものまねオーディションを受けなきゃいけなくて、芸人1年目の時に。でも、ものまねをやったことないし、オーディションを受けにいく子たちでお互いに何に似てるか、言い合おうってなった時に、同期だった女の子から『あれ、渡る世間は鬼ばかりのラーメン屋のお父さん、角野さんに似てない?』って言われて、『似てる~!』ってなって…。そこから自分は角野さんに似てるんだって認識を持っていた」と同期の仲間の言葉で、俳優の角野卓三(72)に似ていると認識したきっかけを明かした。

 その後、芸歴2年目で「ロンドンブーツ1号2号」がMCを務める「ロンドンハーツ」(火曜後11・15)に出演することに。「女芸人格付けっていうのに出させてもらった時に、2年目ぐらいだったんで、誰も私のことを知らない、自己紹介の時に覚えてもらわなきゃっていうので、『角野卓三さんに似てるって言われます』って言ったら、淳さんが何か振るたびに『角野さんどう?』って振ってくれたんです。その時はオウム返ししかできなかったので、そこで『角野卓三じゃねーよ!』って言わせてもらってから」と、田村淳(47)への苦し紛れの返しから生まれたものであるとした。

 近藤は「これで、もう17年ぐらい、光熱費も払わせていただいて。生活させていただいています。ステラおばさんも、シュレックもそうですし、マイケルムーアとか…」と思わぬ形で生まれたギャグに感謝した。

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2021年6月19日のニュース