徳光和夫アナ 巨人・岡本和の侍ジャパン選出漏れに「残念」「当落のポイントとして…」

[ 2021年6月19日 16:28 ]

徳光和夫アナウンサー
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 フリーアナウンサーの徳光和夫(80)が19日放送のニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)で、16日に発表となった野球の侍ジャパン内定メンバーについてコメントした。

 今月16日、東京五輪で金メダルを目指す侍ジャパンの内定選手24人が発表されたが、徳光アナは19年「プレミア12」の優勝経験者が多く選出されていることに触れ、「国際大会になるとチームづくりが非常に大切になってくる。非常にいいチームになるのではないか」と期待。そして「私的に残念なのは岡本が入らなかったこと」と応援する巨人の岡本和真内野手(24)がメンバーから漏れたことに触れた。

 徳光アナは「岡本はショックだと思うんですよ。だって同じサードでヤクルトの村上(宗隆)選手が入った。年齢的には(村上が)3歳年下かな」と岡本の心境を思いやった後、「同じ長距離ヒッターで三塁手、同じポジションで重なることが選考漏れしたっていうふうに見られるのでありますけど」と選考理由を推測。そして今季ここまでの盗塁数が村上は8個、岡本和は1個であることを挙げ、「当落のひとつのポイントとして、機動力っていうのがあったんじゃないか。稲葉監督は機動力野球を目指すと今回言っておりましたので。標ぼうしていたスピード&パワーの具現化、これに当てはまったのが村上選手だったのではないか」と稲葉篤紀監督(48)の意図を分析した。

 大ブレーク中の阪神ルーキー・佐藤輝明内野手(22)も選出されなかったが、徳光アナは88個(6月18日現在)という三振数を挙げて「両リーグ断トツなんです。こういうワースト数字が災いして、安定性に欠けると判断されたのではないか」と推測。そして、「岡本は今後奮起すると思いますよ、これで」と巨人4番のさらなる飛躍に期待を寄せていた。

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2021年6月19日のニュース