【宮脇咲良卒業スピーチ3】仲間へ「けんかも、泣いたことも、すべてが大切な思い出」

[ 2021年6月19日 21:24 ]

<HKT48宮脇咲良卒業コンサート>感謝の言葉を語り涙する宮脇咲良(撮影・岡田 丈靖)
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 HKT48宮脇咲良(23)が19日、福岡・マリンメッセ福岡で行われた卒業コンサート「~Bouquet~」に出演し、アンコールでは約11分に及ぶロングスピーチでファンやメンバー、スタッフ、さらに家族への思いを伝えた。スピーチ全文、パート3は家族、メンバーへの感謝。

 「そして、お父さんお母さん、弟だったり親戚だったり、家族のみんな、いつも支えてくれてありがとう。10代のころは本当にいっぱい迷惑をかけて、けんかもしたけど、今では私の活動を心から応援してくれて、サポートしてくれてありがとう。これからも家族の誇りの娘になれていたらうれしいです。

 そして、メンバーのみんな。みんなと離れることが、本当に寂しいです。みんなと一緒にいる時間が大好きで、大切で、ずっとこの時間が続けばいいのにって、やっぱり思っちゃいます。同期のみんなとは思い出がたくさんありすぎて、うれしかったことも、つらかったことも、けんかしたことも、みんなで泣いたことも、そのすべてが今では大切な思い出です。

 『私のようになりたい』とキラキラした目で言ってくれる後輩たち、本当にありがとう。私はちゃんとした背中を見せられているか分かりませんか、少しでもみんなの道しるべになれるような先輩になりたいと思っています。1期生や先輩たちがどんどん卒業していくことを、怖く感じることを知っています。でも、みんなならその怖さに打ち勝って、私たちが作って来たHKT48とは違う、新しいHKT48を作ることができると思います。私はみんなのことを信じています。なぜなら、2年半離れていて、帰ってきた時に、みんながとても頼もしくなっていたことに気付いたからです。何か話したいことがあったら、しょうもないことでも、悩みでもいつでも連絡してきて下さい。

 HKT48は卒業するけれど、HKT48の仲間であることに変わりはありません。本当に本当に大好きです。今まで本当にありがとう」

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