出川哲朗 芸人人生の“会心の一撃”を明かす 当初は「誰が見んだよ!」

[ 2021年6月19日 11:23 ]

出川哲朗
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 お笑いタレントの出川哲朗(57)が18日深夜放送のTBS「NEWSの全力!!メイキング」(金曜深夜0・50)に出演。芸人人生の会心の一撃となった仕事について明かした。

 「NEWS」小山慶一郎(36)と加藤シゲアキ(33)がゲストとともに、作ったら面白そうなものを作っていくDIYバラエティー。ハイドロディップでオリジナルのスニーカー作りに挑戦した。

 作業をする中、「芸人人生の中で会心の一撃は?」という質問に、出川は「『イッテQQ』で“出川イングリッシュ”をやって楽しんでもらったのは凄いある」と、自身の芸人人生の転機として日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後8・00)で2015年からスタートした人気企画「出川哲朗はじめてのおつかい」を挙げた。

 「『はじめてのおつかい』を英語でやるんだけど、『はじめてのおつかい』って小さい子どもがやるんで楽しいわけで。こんなおっさんの『はじめてのおつかい』なんて誰が見んだよ!と。企画としてマジで成立すんのか?っていうのはマジで何回も言ったのを覚えてるの」と出川。「実際にやっても、リアクション取って笑い取るわけじゃないから、本当に大丈夫かな?って初めてサブ出しする(VTRをスタジオで流す)とき思ったんだけど、(スタジオの)お客さんがすごい笑ってくれたからこれでいいんだ!と思って」と回顧した。

 加藤は同じ質問に「僕は今年の文学賞だと思います」と回答。自身6作目の小説「オルタネート」(新潮社)が各社の文学賞にノミネートされたり、3月の「吉川英治文学新人賞」、5月の高校生が選ぶ「高校生直木賞」を受賞する快挙を果たしたことを挙げた。当時の心境について、加藤は「それこそ、ドッキリかと思いましたね。」と語ると、出川は「もうやめて。タレントさんがドッキリかと思いましたって言うの」と噛みついた。さらに「そんなにドッキリやってない人が軽々しく使わないで」と“注意”すると、加藤は「ごめんなさい。1回もないです、(ドッキリに)掛けられたこと」と平謝りだった。

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2021年6月19日のニュース