キンコン梶原 過去2度あった引退危機、相方・西野の姿に「むなしくなって、辞めようと思った」

[ 2021年3月11日 19:04 ]

カジサックことキングコングの梶原雄太
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 ユーチューバー・カジサックとして活動するお笑いコンビ「キングコング」梶原雄太(40)が10日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、過去2度あったという引退危機について語った。

 梶原は2018年10月にユーチューバーとしてデビューし、19年末までに登録者数100万人に到達しなかった場合、芸人を引退すると宣言した。ユーチューバーデビューに向けて「1年」をかけて入念に準備したそう。目標を達成し引退を回避したが、「いかんかった時のことも考えるやんか、俺辞めていた。確実に(所属する)吉本さんのとこに行って辞めますって言っていた」と話し、「そもそも1回辞めようとしているから」と続けた。

 若手時代に出演し、ブレークのきっかけともなったフジテレビ「はねるのトびら」が12年に終了。その後「背伸びして、ひな壇のゲストでスベって、を繰り返した時にダメかもなって思った」と吐露した。そんな中、相方・西野亮廣(40)の姿に衝撃を受けた。「横見たら怪物がいるでしょ、西野君。ポジティブで。そんな怪物君が縦横無尽に飛び回っているわけよ」と振り返った。

 相方からは「かじー、仕事せなアカンで」と激励されていたそうで、「(西野が)引っ張ってくれているのがむなしくなって、西野を邪魔してるんじゃないかと思って、辞めようと思ったことあってん」と語った。

 弱気になった梶原を支えてくれたのが、YouTube動画に「ヨメサック」として出演することもある妻だった。「嫁が『もうちょっとだけ続けたらどう?』って言ってくれたのがきっかけでYouTubeと出会って。最後の戦いになるだろうなと思って」と、不退転の決意をもってYouTubeに挑戦したことを説明していた。

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2021年3月11日のニュース