大久保佳代子「仕事ができるから」 会社員とお笑いの二足のわらじ時代「OLって出ちゃった手前」

[ 2021年3月11日 10:53 ]

オアシズ・大久保佳代子
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 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(49)が10日放送のTBS「バナナサンド」(水曜後11・56)に出演。OLとお笑いタレントを兼業していたいきさつを明かした。

 「オアシズ」は小学校から高校までの同級生だった2人で結成。92年にフジテレビの「新しい波」に出演したが、翌93年放送の同局「とぶくすり」には、光浦靖子(49)のみがレギュラー出演することになった。事実上、コンビでの活動は停止となり、大久保は舞台などに出演しながらOLに。99年からは同局「めちゃ2イケてるッ!」でコンビとしてレギュラーとなった。

 しばらくは芸人としての仕事は「めちゃイケ」のみだったが、ピンでの活動も増え、2010年8月に職場を退社した。

 OLとお笑いタレントとの兼業だった理由について、大久保は「デビューしました、仕事がない、収入がないから働かないといけない、って入った会社で月~金で働き出して、仕事ができるから、リーダーからスーパーバイザーみたいな役職もらって、新人の研修したり、シフト調整し出して。すごい仕事を任されたんで、OLみたいな感じになった」と説明。「皆さんと一緒で、仕事なかったらバイトするでしょ?ちゃんとした会社でちゃんとした役職をもらってたっていう、そんな感じ」と笑った。

 「めちゃイケ」では大久保のOLネタも定番だった。「OLって出ちゃった手前、やめられなくなるよね。『素人なんで面白いこと言えないです』って言って逃げて」と苦笑。「そして37、8歳までOLやっちゃって。ギリギリまで会社が『もう勘弁してください』っていうまで居続けて」と振り返った。

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2021年3月11日のニュース