神田伯山が花見に行かないワケ…約7年前の“事件”で「無礼講って嫌いだなって」

[ 2021年3月11日 12:35 ]

講談師の神田伯山
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 講談師の神田伯山(37)が、10日深夜放送のテレビ朝日系「お願い!ランキング」(月~木曜深夜0・50)に出演し、花見に行かなくなったきっかけの出来事を明かした。

 この日は古今東西の“はなつまみ”な物事について語る「太田伯山ウイカのはなつまみ」を放送。「爆笑問題」太田光(55)は春にテンションが上がらず、「花見とかしたことないです」と明かした。

 すると伯山も「花見が大嫌いになったのが、無礼講じゃないですか?無礼講って嫌いだなって思ったんですよ」と、7年ほど前の出来事を告白した。後輩の落語家たちと20~30人で花見に行ったところ、後輩が日本酒で酔って伯山に絡み出したという。「『兄(あに)さん、天狗になってるだろ?』って。後輩からですよ?こんなに気持ちのいい花見をしてて」。無礼講の場だったとはいえ、後輩はさらに「その場で手帳を持って、『再来月、俺の回があるんだけどさ、天狗の兄さんに来てもらおうと』」と、上から目線で自分の舞台へのゲスト出演を依頼してきたという。

 翌朝には後輩から「すみません。昨日、僕は何かしたでしょうか?」と謝罪の電話が。伯山は「『したよ』と思ったけど、『全然いいよ、気にしないで』って言ったら、そいつが『再来月の回、よろしくお願いします』って。覚えてたんだって」とぶっちゃけ、「それ以来、花見に行ってない」と話した。

 伯山の経験談に、太田も「無礼講って言葉だけだよね。本気にしちゃいけない言葉」とうなずいていた。

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2021年3月11日のニュース