オアシズ光浦靖子 ねたみ丸出し“ヒール役”きっかけは「うそが嫌い…表でもちゃんと事実を言ったの」

[ 2021年3月11日 11:01 ]

オアシズの光浦靖子
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 お笑いコンビ「オアシズ」が10日放送のTBS「バナナサンド」(水曜後11・56)に出演。光浦靖子(49)がねたみ・ひがみを武器にした“ヒール役”になったきっかけを明かした。

 進行の「バナナマン」設楽統(47)がオアシズの2人が“女性芸人界に起こした三大革命”として「高学歴女性芸人」「ねたみ・ひがみを武器にした革命」「プライベートさらけ出す革命」について説明。設楽は「2人って暗いトーンで妬み、ひがみをいう女性の芸人さんがあまりいない中、やってきて、それが面白いってふうにした2人。クラスの中心人物じゃなくて、端にいたタイプの人がテレビに出たってタイプ」と解説。「サンドウィッチマン」の伊達みきお(46)も「先駆者ですね。すごいですね、オアシズさんって」と感心した。

 ねたみ・ひがみを前面に出して、嫌味を言う“ヒール”役になったきっかけを聞かれた光浦が挙げたのが、93年に放送されたフジテレビの深夜番組「とぶくすり」。番組には、お笑いタレントの本田みずほ(47)とともに、光浦だけが出演していたが、「本田みずほさんがかわいいフリの子、ブスなオチの子とキャスティングされていた」と告白。「みずほさんのことを私が陰で悪口を言ってたんだよね。(でも)私の素晴らしいところはうそをつけない、うそをつくことが嫌いなもんで、表でも悪口を言わなきゃと思って、表でもちゃんと事実を言ったの」と番組のフリートークでも悪口をぶちまけたという。それが「『こんな人初めて』『こんな性格悪い人、初めて見た』って、笑ってくれて…。ディレクターが『お前、ヒールでスターになれるぞ』って言われて。それがきっかけ」と語った。

 それがきっかけで、オファーも急増。「別の番組でも、若い子に『ひがみ言ってくれ』とか、トーク番組で顔写真と名前の一覧表があるじゃないですか。(スタッフに)あれを楽屋に持ってこられて、『これとこれとこれ』って言われて…ヒットマンじゃないんだから!」と苦笑しつつ、「写真出されて、『お願いします!』って(言われていた)」と明かした。

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