マヂラブ村上、ミルクボーイに脱帽「完成度高いネタで凄い」 新旧M―1王者が同じお題で対決

[ 2021年3月11日 15:35 ]

ABCテレビ「グランマンザイ」に出演後、会見に臨んだ(左から)マヂカルラブリー・野田クリスタル、村上、ミルクボーイ・駒場孝、内海崇
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 視聴者から公募したお題で人気漫才コンビが戦うABCテレビ「グランマンザイ」(28日後11・00、関西ローカル)の収録が11日、森ノ宮よしもと漫才劇場(大阪市中央区)であり、「ミルクボーイ」VS「マヂカルラブリー」の新旧M―1王者対決が実現した。

 共通点がある2組が同じテーマで対戦。「マッチョ」のテーマで戦ったミルクボーイ・駒場孝(35)、マヂカルラブリー・野田クリスタル(34)の2人は、ともにジムで体を鍛え上げた“マッチョ芸人”で、ミルクボーイは「ボディビルダーの名前を忘れた」といつもとちょっとタイプの違うネタ、マヂカルラブリーも野田が「サイコパス」ならぬ「マッチョパス」と呼ぶネタで笑いを誘った。

 お題を知ってから10日でネタを仕上げたミルクボーイ。「マッチョというお題はムチャいやでした」と駒場。相方の・内海崇(35)は「結構ウケたんでよかった」とニンマリだ。一方のマヂカルラブリー・村上(36)は「ミルクボーイさんは、普段と同じように完成度の高いネタで凄いと思った」と旧王者に対して脱帽。だが、野田は「ツッコミが間違ってた」とミルクボーイ・内海にマッチョ専門用語への返答ミスを指摘するなど公演後も大盛り上がり。新旧王者の“直接対決”に4人とも満足そうな顔を見せた。

 他には、「オズワルド」VS「インディアンス」のM―1ファイナリスト「静」と「動」対決では「シェアハウス」のお題、「ミキ」VS「Dr.ハインリッヒ」の兄弟・姉妹対決が「へその緒」のお題、「エンペラー」VS「コウテイ」のABCお笑いGP王者対決が「卒業式と王様ゲーム」のお題で戦った。

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2021年3月11日のニュース