工藤静香 中島みゆき提供の「FU-JI-TSU」で勘違い「富士通のタイアップかなんか決まったのかな」

[ 2021年3月11日 11:48 ]

工藤静香
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 歌手の工藤静香(50)が11日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(38)のインタビューに応じ、歌手の中島みゆき(69)との関わりについて語った。

 工藤は10日に中島のカバーアルバム「青い炎」を発売した。工藤は中島から23曲の楽曲提供を受けており、最初に提供されたのは1988年に発売された「FU-JI-TSU」だった。だが「当時、富士通だと思って。富士通のタイアップがなんか決まったのかなって言ったら、みゆきさんが書いてくださったんだよ、『FU-JI-TSU』の方だって」と笑って見せた。

 歌詞については歌い出しの「こんな小さな星ではきっと出会ってしまう」という部分が「すごくきました。地球を『こんな小さな星』と言うんだなと思って。そのスケール感というか、ちょっと救われたじゃないですけど、それでドキュンってきたのをすごく覚えています。まだ10代でしたけど」と語った。VTRでは当時の歌番組にサプライズで中島から電話があり、「イメージよりもずっと膨らんでます。本当に自分で歌わなくて良かった」との言葉をもらう様子も伝えられた。

 レコーディングの際に中島からアドバイスがあるのかという質問には「仮ボーカルを入れてくださったんですよ。『こんな感じだよ』、みたいな。『あとは好きに歌っちゃって』って。ひえー!ですよ」とおどけたが、「でもこれから私が歌うプレッシャーというよりは、普通にうれしいだけ。みゆきさんの声が聞けて私に歌って下さってるんだな、と思うと単純にそれだけがうれしかった」と振り返った。

 中島への思いについては「はじめて会った時からカバーアルバムを出すまですごく月日が経ってるんですけど、全然変わらないです。好きの気持ちが。好きに理由がなかったりするじゃないですか。その感じです」と語った。 

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2021年3月11日のニュース