石田純一 東京五輪開催に期待「日本にいる子供たちに感動や希望を与えて欲しい」

[ 2020年9月24日 17:43 ]

俳優の石田純一
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 俳優の石田純一(66)が24日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に生出演し、来年開催の東京五輪・パラリンピックについて私見を述べる一幕があった。

 新型コロナウイルスの感染症への懸念から来年に延期となった東京五輪・パラリンピック。開幕まであと10カ月となったが、大会延期になったことでかさむ追加費用は数千億円にのぼるとされている。政府や大会組織委員会はこの費用を少しでも抑えようと、運営を簡素化する見直し案をまとめ、調整委員会でコロナ対策を含めた具体的な開催方法を検討する。

 これに対して石田は「運営の簡素化については、ここのところ商業主義がちょっと行き過ぎていますから良いんじゃないですかね。多少簡素化しても」とコメントした。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「最近はワクチンが無くてもスポーツイベントが安全に開催できている」と発言し、ワクチン開発が間に合わなくてもオリンピック開催が不可能ではないとの認識を示している。

 石田は「ワクチンが無くても安全に開催できているって、今までのところ非常にラッキーな感じで、ちょっと乱暴は乱暴ですよね。だいたいですよ、屋外のスポーツはそんなにやたらめったらうつるものではないですし、人数も絞っている。そういった意味では人数制限や、入場制限というのはどうしても出てくるとは思うんですけれども」と私見を述べた。

 石田はいくつかの競技のオリンピック観戦チケットを持っているという。「当たったのはサッカーの決勝とか野球の準決勝とか。当選確率がめちゃめちゃ少ないのでビックリしていますけども。いやあ見たいな」と吐露。「僕がね、小学校4年生のとき、1964年に東京オリンピックがあったんですけど。やはり感動が素晴らしかったので今、日本にいる子供たちに感動や希望を与えて欲しいな」と切望していた。

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