文化放送・太田英明アナ“前代未聞”の出世で編成局長へ、大竹まことラジオで社長から生通達!

[ 2020年9月24日 16:16 ]

文化放送・上口宏社長から内示を伝えられ共演者に祝福される同局・太田英明アナウンサー(左から3人目)
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 文化放送・太田英明アナウンサー(57)が24日、アシスタントを務める同局「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演。10月1日付の人事異動で編成局長となることが、番組内で発表された。

 パーソナリティーを務める大竹まこと(71)らとオープニングトークを展開する中、同局・上口宏社長がサプライズ登場。「何とですね(人事異動の)内示をする当事者がこの『ゴールデンラジオ』の関係者の一人ということで」と切り出し、「内示を持ってきました」とコメント。太田アナが編成局長になることを通達し、「文化放送でも、過去に例のない異例の出世」と伝えた。

 「うちうちの話で申し訳ないです」と恐縮した太田アナは、「普通、アナウンサーは編成局長みたいな大役にはつかないんですよ」。上口社長は「初、今まででないこと」と応じ、「大竹まことさんが私に推挙されました。『太田英明偉いやつだから』と。頭の片隅にあって、熟慮に熟慮を重ねた上での内示です」と明かした。

 番組スタートの2007年5月から、太田アナと共演している大竹は事前に今回の件を「薄々に」知っていたそう。高級ネクタイを本人に直接、プレゼントした。

 太田アナは1986年に文化放送に入社。「吉田照美のやる気MANMAN!」(88~2007年放送)では、スタジオにいる吉田照美からの指令を受けて過酷な任務を遂行するレポーター「お助けマン」として人気を博した。その後は「太田英明 ナマ朝!」なども担当、17年3月から、アナウンス部長を務めている。

 入社以降アナウンサー一筋だった太田アナは、「アナウンサーの仕事がこれからどうなるのかと、編成局長がどういう仕事なのか、まだ決まってもないですし、ハッキリしたイメージもないんですけれど」と率直な思いを口に。「本当にラジオの世界に入ってきてよかったなと思っているので、もし自分に出来ることがあるのであれば、ラジオと文化放送にちょっとでも恩返しをしたいなと」と力を込めていた。

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