土佐兄弟が動画配信再開、自宅に黒板設置し高校生あるある撮影　卓也「おうち教室計画を実行」

自宅に黒板を設置した土佐兄弟の土佐卓也（左）と有輝
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　高校生のあるあるネタで動画共有サービス「TikTok」の総再生回数が4億回を突破しているお笑いコンビ「土佐兄弟」が12日、コロナ禍で中止していた動画配信を再開した。

　これまでは実際に学校の校舎内や屋外で撮影を行っていたため、外出自粛要請に伴い取りやめ。ステイホームを続ける中、何か現状を打破するいい方法はないかと考え、自宅内に黒板を設置するなどしてミニチュア教室を開設。中高生の間で人気の高校生あるあるネタを自宅で撮影し、この日、コンビのYouTubeチャンネル「土佐兄弟の青春チャンネル」で公開した。

　土佐卓也（32）有輝（25）の兄弟コンビ。TikTokのフォロワー数はお笑い芸人の中で1位を誇っている。教室の製作時間は約24時間で、費用は1万5000円ほど。卓也は「なにか方法はないかと話し合ったのが一昨日（10日）の夜。家でのあるあるもいいけどやはり教室で撮りたい、そう話をして急きょ実家の一室を教室にしちゃおうという案を考え、おうち教室計画を実行しました」と説明。有輝は「学校に通えるその日まで土佐兄弟と一緒に青春気分を味わってもらえたら最高です」と学生たちに呼びかけた。