小島よしお「おっぱっぴー小学校」 母親から高評価「ステイホーム勉強の救世主」

[ 2020年5月12日 05:30 ]

時計を見方を教える授業で使った小道具を手に笑顔の小島よしお
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 お笑いタレントの小島よしお(39)が小学生向けに面白授業をYouTubeで無料公開し、ママたちの評価が急上昇している。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置で学校に行けない子供たちのために企画。小学生全般を対象とした算数の授業動画を「おっぱっぴー小学校」と題し、先月8日から自身の公式YouTubeチャンネルでこれまで10本公開している。

 5日には小学5年生向けに「円周率」の授業を投稿。ピザ、コイン、フラフープと丸い“小道具”を使って円周は直径の「3倍ちょっと」と実演。円周率を意味する「π(パイ)」と書いたシールを直接、自らのオッパイに貼るなど笑いを交えた授業が特徴だ。早大教育学部を卒業しているだけに、何が重要かポイントもしっかり押さえており、個別指導塾の桜学舎が監修している。

 ネット上では「教えるのがうまい」と評価され、中でも絶賛の声を上げるのが小学生の子供がいる親たち。「子供が飽きずにずっと見てる」「面白いから勉強に集中してくれる」「ステイホーム勉強の救世主」と、2カ月に及ぶ長い休校措置で自宅勉強に飽きてしまった子供たちの心を動かしてくれた小島に感謝。特に母親からの声が多く小島の所属事務所に寄せられている。

 07年に海水パンツ一丁で「そんなの関係ねぇ」と踊る芸でブレークした小島だが、最近は子供向けのお笑いライブが盛況で、キッズ人気に支えられている。今回の企画も、子供受けしている小島に対して、小学生の子供を持つ作家が提案したものだ。全国の休校措置が明けるまでの投稿予定だったが「喜んでくれている方も多いので、求められる間は続ける予定」とよしお先生。子供たちには「お父さんお母さんの言うことをしっかり聞いて家族で協力して頑張ろう。はい、おっぱっぴー!」とメッセージを送った。

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