氷川きよし“限界突破”初のポップス盤 フレディ・マーキュリー氏の苦悩「魂で歌う」

[ 2020年5月12日 04:00 ]

デビュー満20周年にして初のポップスアルバム「papillon(パピヨン)―ボヘミアン・ラプソディ―」のビジュアルで金のメタリック素材に身を包む氷川きよし
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 歌手の氷川きよし(42)が来月9日、デビュー満20年にして初めてのポップスアルバム「papillon(パピヨン)―ボヘミアン・ラプソディ―」を発売する。

 昨年のNHK紅白歌合戦でロック調の「限界突破×サバイバー」を熱唱するなど、デビュー当時からのイメージにとらわれない自由な活動が際立つ中、またも“限界突破”。新たに公開されたジャケット写真では、メタリックな金色に輝くド派手衣装を身に着け、神秘的なメークをした“ゴールデンきーちゃん”に進化している。

 初回限定盤では、黒のレース地の裏から潤んだ瞳でフェミニンな視線を向ける写真を披露。氷川は「演歌を20年歌っていろいろな経験をさせていただいた。そこからまた、次のステップに行くため、自分の中でスタートを切るアルバムになりました」と話している。

 収録14曲は「限界突破×サバイバー」など発表済みの3曲を除き全て新曲。新曲の目玉は英ロックバンド・クイーンのカバー「ボヘミアン・ラプソディ」だ。湯川れい子氏(84)が訳を担当した日本語バージョンで、昨年からコンサートなどでたびたび歌唱し、話題となっていた。

 原曲はクイーンのボーカリスト、故フレディ・マーキュリー氏が手掛けた。「スターである立場と、人間フレディとしての苦悩が伝わる作品。魂で歌いたい」と語る、思い入れあふれる一曲だ。

 ほか、氷川が「kii」名義で初めて作詞に挑戦し、歌手の上田正樹(70)が作曲した「Never give up」や、音楽グループ「いきものがかり」の水野良樹(37)が作詞作曲した「おもひぞら」など注目曲が並ぶ。

 昨秋から今年2月にかけ録音された新作。世界中が新型コロナウイルスの脅威にさらされる中「命の尊さをこのアルバムで、私の歌で伝えていけたら」と使命感に燃えている。

 ▼氷川の19年紅白VTR リハーサルで「きよしくんにはさよなら」「紅組のような白組のような衣装。皆さんが期待していらっしゃるような」と意味深な発言。迎えた本番では当時の新曲「大丈夫」の着物姿から黒ずくめの衣装に早着替えし「限界突破×サバイバー」を熱唱。同曲が主題歌だったアニメ「ドラゴンボール超」に登場する神龍(シェンロン)に乗り頭を激しく振った。歌手別視聴率は全歌手で2番目に高い40.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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