玉川徹氏　コロナ第2波への備え訴え「もっと早く大規模な検査をして隔離を」

　テレビ朝日の玉川徹氏が12日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。新型コロナウイルスの感染者数、陽性率が減少傾向にあることについて言及した。

　玉川氏は「緊急事態宣言が出てから解除になるまで、やっぱり1カ月ぐらいかかちゃうんですよね。（発令時と）同じぐらいのレベルまで感染が進んでしまうと、1カ月では済まないということが今回分かったわけですよね。そこまで一回感染を広げると、長くかかっちゃうわけです。他の都以外の県ではだいぶ落ち着いてきているのは、広がりが東京より少なかったからだってことになる」と主張した。

　そのうえで「次の波が来るだろうというのは確実だって言われてるんですが、次の波の時にはもっと早く捕まえて、もっと早く大規模な検査をして隔離をすれば、ここまで長い時間はかからないのかなという気がします」と第2波への備えを訴えた。